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2008年10月11日 (土)

おろち

楳図かずお原作の映画はここ2.3年なぜか映画化されてて。

「神の左手~」「猫目~」は見に行きたかったんだけど
なんだか「もう一歩」感があって見に行かなかったんです。

今回、この「おろち」を見に行くのには決定的な理由があって。

「高橋 洋が脚本!」というところ。
これはねぇ・・・ほとんどキセキなのでございますよ。

この人はほんとキチガイで怖くて陰湿でキモいのです。
もう存在が「あの世」なのです。
昔、この人のインタビューを見てどん引いてしまったくらい。

だからこそのあふれ出る才能。天才。
「女優霊」は大傑作だし、
「リング」は・・・あれは原作が神なのでなんともだけど
この人に本をかかせなきゃあんなにヒットしなかったと思う。
「呪怨」だって監修してくれたからこそのものだし
ホラーの脚本をこの人にまかせれば何もかも間違いは無いのです。
そういう人。

今回、監督が「微妙すぎるホラー監督」の鶴田さん。
この人は何故こんなに生き延びているのかわからないけど
なんだか持ち上げられてる。
ことごとく失敗してるのになぁ・・・
だから心配しながらも鑑賞。


劇場版はオリジナルになっているらしく
原作とは違う流れをしているらしいのですが
それにしても・・・良かったw

やるね!やっぱ高橋さんに本書かせたのが正解だよ。
緩急しっかりしていて
人間ドラマはばっちし。
ココロの奥のドロドロしたもの感もばっちし。
おもしろかった。

木村佳乃に抵抗あるなぁって最初は思ってたけど
すんなり入ってこれるし
中越典子は良いキャスティングだったかもしれない。
この人こんな顔するんだ。。。と思った。
谷村美月はー・・・ちょっと違うかもしれないっすねー
もちょっと土台がしっかりしてる若手女優さんでもいいと思う。
なにか安心感の持てない感じ。

にしても、ストーリーよかったなぁ
全体的に飽きないし集中しちゃう。
ラストもびっくりさせてくれたし、
なんといってもテーマである「女性の美への執念」は
ほんとに酷く描かれていてよかった。

これは原作が読みたい。
うん。まじでおもった。久々に違和感なく見れた邦画かもしれませぬw

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